花粉症の治療の種類
◎花粉症の治療の種類は、その治療の目的や方法によっていくつかに分ける事ができます。
【対症療法と根治療法】
・一般に花粉症の各症状を抑えることが目的のものは対症療法と呼びます。
・花粉症そのものの治癒を目指すものは根治療法と呼びます。
医療機関における各種の薬剤治療(薬物療法)は対症療法であり、現在のところ確実な根治療法は開発されていません。
唯一、減感作療法が根治療法にもっとも近いものといえる。
【投与期における分類】
・症状が出る前から予防的に薬を服用するなどのことを初期治療(療法)または予防、季節前投与と呼びます。
・症状が出てからも比較的コントロールできている状態に維持すること保存的治療または維持療法などと呼ぶことがあります。
・いったん症状がひどくなってしまった場合、その症状を押さえ込む治療を導入療法と呼ぶこともあります。
これらは、医療者側からみた分類といえ、初期治療を受け、花粉が飛散する前からの内服などをすると症状が出にくく、出ても軽くすむことは実証されている。
スギ花粉症のシーズン前には、飛散開始時期の予測が出されるので、それを目安に2週間程度前に受診し、適切な薬の処方を受けて使用をはじめるとよいでしょう。
症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので、予防ができなかった場合でも、できるだけ軽いうちに受診しておいた方がよいですね。
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